とりあえず海琉の件は保留ということになった。 そして、校長が企画した劇の当日を迎えた。 もちろん俺は出られないから、とりあえず裏方の手伝い。 まあできることはかぎられてるけど…。 控え室は皆が衣装やら小道具やらで混雑してる。 車椅子の俺は明らか邪魔なので、一旦外に出た。