ふと視線を上げると照明がゆらゆらと落ちかけていた。 その時いきなり照明が外れた。 「危ないッ!!」 海琉を突き飛ばすと同時に身体に痛みが走った。 「…ッ」 足の上に照明が落ちた。 「大丈夫ですかッ!!」 皆が慌てて近寄ってきた。 「晴馬さん…。」 海琉が申し訳なさそうに近寄ってきた。 怪我はしてないみたいだ。