執事の名のもとに







勝と俺は練習がおこなわれてるAスタジオに連れてこられた。 



学園にこんなのまであるなんて知らなかった。 



「連れてきました。」



委員のことばでなにやらいっぱい布を抱えたやつが近づいてきた。 



「やっときましたね、中原さんはこれにきがえてください。」



そう言って渡されたのは王様っぽいマントが付いた服にタイツと真っ黒な靴。



「衣装合わせです。」



言葉をつけたすように委員のやつが言った。