執事の名のもとに







そして夜になり、部屋を出た。 



集会が行われる場所は毎回決まってるらしい。 



一番上の階の広場。 



俺は今、その一番上の広場を目指して歩いてるんだが、なんか落ち着かない。



それもそのはず沢山いる廊下を俺らが現れると人が左右の壁による。 



どうなってんだ? 



「敦、これどういうことだ?」



かなりきょどってる俺に比べ敦は慣れてるみたいだ。 


「大丈夫、そのうち分かるから。」



いつもの笑顔で言ってきたけど、納得いかない。