そんなことを考えているうちに朝を向えた。 「じゃあ、いってきます。」 荷物を持って玄関に立つ。 「いってらっしゃい。体には気を付けて?」 不安そうなお袋に笑いかけると家を出た。 ここに戻ってくるのは執事になった時、かな。 気持ち新たに学園へ戻った。