子どもを作ること。
子どもを産むこと。
本来は備わっているはずの人間の機能。
それが正常に働かないなら?
子どもを“作らない”のは病気じゃない。
子どもを“産まない”のも病気じゃない。
だけど――
妊娠・出産を願って望んで取り組んで、それでもそれが叶わなかったら?
やっぱり立派な病気じゃない?
どうにか産める状態にすることは望んでもいい当然の最低限の治療じゃない?
産めない人は産まなきゃいい?
産まなくたって生きてはいける?
まさか、そういう話じゃないよね?
高度先進医療には保険はきかない?
もっと実効性が認められれば考える?
はぁ!?
ホントかよ……。



