「どっか行きたいとこあるか??」

「えっ、と…!//」

そんなのわかんないっ。

どこでもいい…!!

「…どっ、どこでもいいですっ…」

「そ??じゃあ…

俺の行きたいとこ行くから。」

そう言って先輩はまた

前を向いて歩き出した。

どきどきどき…

どうしよっ…。

ドキドキが止まんないよっ…

これじゃぁ、まるで

あたしが先輩のこと

……好きみたいじゃん…。