「さっ、ここ座って。」 あたしはお姉ちゃんに 言われてイスに座った。 「ねぇ…お姉ちゃん?? あたしでもかわいくなれる…??」 そう聞くとお姉ちゃんは 笑顔で答えてくれた。 「あったりまえでしょ?? あたしの腕は職人並みなんだから♪」 「そっか…。 うん!!そだね。」 そう言うとお姉ちゃんは にこっとしてあたしに メイクをしていった。 そして…―― 30分後。