かわいい系のイメージとちょっと違うかも。
「なんかさ、俺ら、こうやって家で過ごすことって結構あるんだ。
外に出れば、他人の目を気にしないといけない。それがずっと続くと、疲れるから。」
…そっか…。
芸能人って、いいことばっかじゃないんだって、改めて思った。
「はい」
雄哉くんが、オレンジジュースの入ったコップを差し出した。
「ありがと。」
それを受け取って、一口飲む。
「笑佳ちゃんは、料理とかするの?」
「ん~、少しなら…するかなぁ。」
ほんの少しだけど…。
「まじで?笑佳ちゃんの手料理、食べてみたいっ」
雄哉くんは、笑顔であたしを見た。

