そんなこと言われると、反応に戸惑う。
「あんなときは、ちゃんと断りなよ。」
俯くあたしに、雄哉くんは、ぽんぽんって頭に手をおいた。
思わず、目を見開いて雄哉くんを見る。
雄哉くんは、そんなことに気づかず、冷蔵庫を開けて中を探り始めた。
び…びっくりした…真剣にびっくりした…
頭に触れた雄哉くんの手の感覚が、今も微妙に残ってる。
「ジュースでいい?」
「へ?あ…うん。」
なぜか胸の鼓動が高鳴る。
「つか、ごめんね。ご馳走とか言って、家の料理で。」
「ううん!すごい美味しいよ。」
「颯汰は1人暮らしだから、料理上手いんだよ。」
「へぇ~…」
…って、え!?
あれ全部、後田くんが作ったの!?
すごっ……

