ある日の授業中。



この先生の授業、眠~い…


これが終われば昼休み。


お腹も空いてるし、授業になんか集中できない。



あくびをしながら黒板を眺めてると、制服のポケットに入れてる携帯が震えた。


先生に気づかれないよう、机の下で携帯を開く。



ん…


それは雄哉くんからのメールだった。



『今、何してた?』



相当いきなり…


あたしは、先生をちらっと見てから返事を打った。



『学校だよ(>_<)雄哉くんは?』

送信っと。


机の中に携帯を置いて、返信を待った。



ブーッブーッ。


すぐに携帯が震える。