―――その後、あたしもお風呂に入った。



雄哉くんから受け取った着替えは、やっぱりあたしには大きくて。



…あ、雄哉くんの匂いがする。


とか言ったら、変態発言にも聞こえるけど…




けど、正直ちょっと嬉しかったり。




まるで、雄哉くんに包まれてるみたいで…



安心する。





「雄哉くん、お風呂ありがと…」



見ると、すでに雄哉くんはソファーで寝ちゃってる。




そういえば、明日の朝早いって言ってたっけ。


今日も夜まで仕事だったし、最近忙しいのかな。




でもそれって、いいことだよね。



仕事があるってことだし…