しばらくして、僕の家の門をくぐった。 「かわいらしいお庭ね」 「母の趣味のひとつでね。花が好きなんだ。」 そう、基本僕の家は母の好みでできてるし、庭も母の好みのひとつ。 「そうなの!すごい多く種類があるのね。」 「今は冬だから夏に比べると少ないよ。」 そう言うと少し驚いたように目を見開いた。 「また夏に美に来たらいいよ。」 「ええ、楽しみ。」 そして、速いペースで走っていた車がペースを落として家の前に静かに止まった。