旦那様にバレれば何か言われたかもしれない。もちろんそれ以上もありえた。 「百合亜様は飲んでくれただろうか…。」 トントン ぼんやり窓を見ていると誰かが部屋に入ってきた。 「中原さん。」 「潤様。わざわざおいで頂きありがとうございます。」 「いや、百合亜のことだと聞いたら来ないわけにはいかないよ。」 と気にしてないというように笑ってきた。 そう言ってもらえるとかなり楽だ。