先生の声だよ・・・・ね? 《ドンッ》 あたしは、壁に押し付けられた。 『なぁ、言うこと聞けよなぁ?』 これ、本当に先生だよね・・・・? 「どいてください!」 目線をそらしながらも必死にうったえた。 本当に先生なの? だって先生は、優しくてかっこよくて・・・ 『俺が、優しくていい先生だとでも思ったんか・・・?…クック、だからバカは扱いやすいんだよ』 ・・・・こんなの先生じゃない