私のテーブルにデモンストレーションの時とはまた違うミニフラワーアレンジが置いてあった。
「可愛い~!」
私は直ぐに間近でよく見たら、とてもいい香りが優しくふんわりと匂った。
「香りも素敵~!」
キラキラと瞳を輝かせて言う私に、人懐こい笑みで河野さんが
「お嬢様のお気に召していただけましたようで安心いたしました。しかし、どの花もお嬢様の前ではやはり彩りを失ってしまいますね…お嬢様と言う名の可憐な蕾を花開かせられるのはどのようなお方なのでしょう?」
と相変わらずクサい台詞を吐いた。
今回ばかりは流石に私も砂を吐いた…
お昼ご飯を済ませ、お散歩する為にまた中庭を歩く私とお供の河野さん。
河野さんが花壇に植わっているお花を片っ端から説明してくれる。
半端ない知識と分かりやすい説明に私はただただ目を丸くした。
実は河野さん、かなり頭の良い人なのでは?
雑談をしながら歩いていると、向こうから鷹護さんがやって来るのが見えた。
「こんにちは、鷹護さん。またお会いしましたね」
私がそう言うと、鷹護さんはスッと一礼してから
「お嬢様、昨日は長くお引き留めしてしまいまして、大変失礼いたしました」
と改めて深々と頭を下げたので、私は慌てて同じ過ちを犯しそうになった時…
「また?ってことはやっぱり抱擁のお相手はこちらのお嬢様か、鷹護!?」
口角をニッと上げて、河野さんが鷹護さんに言った。
っ…しまった!
私ってば余計なことを…と鷹護さんに目線を移すと、体を起こしスッと姿勢を正した鷹護さんが
「こちらのお嬢様とは以前お会いしたことがあるだけだ。それから、お仕えしているお嬢様を貶めるような軽率な発言は控えろ」
と叱責するような口調で河野さんに言った。
「このシャンプーって日本未発売だからね♪実は昨日の時点で判っちゃったんだけど…お嬢様の前で言った方が、お前の仏頂面が崩せそうだし?言い振らして可愛いお嬢様を好奇の視線に曝す気なんてさらさらないし…俺のポリシーに反するっしょ!」
そう言うと、河野さんはまたいつもの人懐こい笑顔になった。
私立探偵だけじゃなく、科捜研の男までいた!
てゆうか、何で私がいる方が鷹護さんの仏頂面(ちょっと納得…)が崩せそうと思ったの?
河野さんのポリシーって?
「可愛い~!」
私は直ぐに間近でよく見たら、とてもいい香りが優しくふんわりと匂った。
「香りも素敵~!」
キラキラと瞳を輝かせて言う私に、人懐こい笑みで河野さんが
「お嬢様のお気に召していただけましたようで安心いたしました。しかし、どの花もお嬢様の前ではやはり彩りを失ってしまいますね…お嬢様と言う名の可憐な蕾を花開かせられるのはどのようなお方なのでしょう?」
と相変わらずクサい台詞を吐いた。
今回ばかりは流石に私も砂を吐いた…
お昼ご飯を済ませ、お散歩する為にまた中庭を歩く私とお供の河野さん。
河野さんが花壇に植わっているお花を片っ端から説明してくれる。
半端ない知識と分かりやすい説明に私はただただ目を丸くした。
実は河野さん、かなり頭の良い人なのでは?
雑談をしながら歩いていると、向こうから鷹護さんがやって来るのが見えた。
「こんにちは、鷹護さん。またお会いしましたね」
私がそう言うと、鷹護さんはスッと一礼してから
「お嬢様、昨日は長くお引き留めしてしまいまして、大変失礼いたしました」
と改めて深々と頭を下げたので、私は慌てて同じ過ちを犯しそうになった時…
「また?ってことはやっぱり抱擁のお相手はこちらのお嬢様か、鷹護!?」
口角をニッと上げて、河野さんが鷹護さんに言った。
っ…しまった!
私ってば余計なことを…と鷹護さんに目線を移すと、体を起こしスッと姿勢を正した鷹護さんが
「こちらのお嬢様とは以前お会いしたことがあるだけだ。それから、お仕えしているお嬢様を貶めるような軽率な発言は控えろ」
と叱責するような口調で河野さんに言った。
「このシャンプーって日本未発売だからね♪実は昨日の時点で判っちゃったんだけど…お嬢様の前で言った方が、お前の仏頂面が崩せそうだし?言い振らして可愛いお嬢様を好奇の視線に曝す気なんてさらさらないし…俺のポリシーに反するっしょ!」
そう言うと、河野さんはまたいつもの人懐こい笑顔になった。
私立探偵だけじゃなく、科捜研の男までいた!
てゆうか、何で私がいる方が鷹護さんの仏頂面(ちょっと納得…)が崩せそうと思ったの?
河野さんのポリシーって?

