すれ違い注意報！！

なんでこんなこと…ゆうちゃんがわかんないよ…


ゆうちゃんの手が服の中に入ってきた


私はおもいっきりゆうちゃんを押した。


「っ、やだ、」


ゆうちゃんは私から離れた。

「な、なんでこんなことするの…？」


ああ、やばい涙がまたでてきた。でも今泣いちゃだめだ。ゆうちゃんと話さなくちゃ


じっと目をそらさずに見つめる。


「なんでなんだろ…」
「えっ…」

消えてしまいそうなかすかな声が聞こえた。

「せっかくいままで我慢してきたのに…」