君を愛した証―上―

「月島さんっおきましたか!!」

あたりを見回すと・・・ここは病院か。

・・・知らない人たちがいっぱいいる。

「香恋・・・よかった!!」

私と・・同じくらいの、男の子。

「あの・・・どなたですか?」

「香恋、つまんねぇ冗談よせって!
翔太だよっうけ・・・る・・・」

しょう・・・た?

知らないよ、そんな名前。

私は・・・誰?

「私の名前は・・・なんですか?」


「・・・月島さんは、記憶喪失です。
もう、すべて忘れてしまっています」