てかなに!?
最後の微笑み!?

思わず顔赤くなった(と思う)し。

「はぁ…
何なんだよほんとに…」

――――――コンコン
「どぞ。」

――――――ガチャ
入ってきたのは母さんだった。

「何?」

「ぃやー。渚ちゃんが星鈴入るから報告にと思って」

「は?誰?渚って?」

「こっちも覚えてないか…」

と言ったのは聞こえてなくて。

「渚ちゃんはあんたと同い年で明後日から高等部1年。」

「へー」