透「お気に召したようで。」
「えぇとても。」
笑顔で答えた。
今の格好が女だったら素晴らしくお上品だったろうに。
男だと、オカマにしか見えないだろう。
柊『……………………』
私が返事をすると、皆が考え込んだように黙りくくった。
屋敷に入ると、メイドと執事が出迎えた。
『お帰りなさいませ。柊様。』
柊『ただいま。』
「柊様。先程出掛けられたばかりなのに、どうなさったのですか??」
一人の執事が問いかける。
私はその執事をジッと見ていた。
背がとても高い。180あるんじゃないか??
綺麗…モデル並にかっこいい。
透「こいつにちゃんとした服を着せるためだ。衣装室にいく。」
「畏まりました。」
私はただ何もわからないような状態で柊兄弟に付いていった。
屋敷を見渡すと見たこともないような大きなシャンデリア。
螺旋階段があった。

![[短]ハロウィンの夜に](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre1.png)
