「………季智様となら仕方ありませんわね…。」
…………え??
いいわけ??
「櫻木さん…。」
「季智様。今度季智様もご一緒に誘わせていただきますわっ!
その時はご一緒してくださいます??」
いつのまにか俺まで誘われてるよ。
変わった人が多いのか??
この学校には。
とりあえず、この手のタイプはあまり怒らせないのが基本的かな。
(珍しく当たる女の勘)
「う、うん。もちろん。
楽しみにしてるよ。櫻木さん。」
微笑むと櫻木さんの顔が赤く染まった。
どうしたっていうんだよ…いきなり…。
熱か??
「顔が赤いよ??保健室いく??
熱計った方がいいと思うけど…。」
柊『プッ』
俺が櫻木さんに問うと、柊兄弟全員が笑った。
ムッとした俺は4人を睨んだ。
雲「キサチャンって…天然だったんだね…。」
はじめて言われたけど??
生まれてこの方、一度も天然と言われたことはない。
「なんだよっ!俺、そんなことはじめて言われたけど。」
全『……………………』
周りにいた全員は確信した。
この人は天然何じゃない。
恋愛に対して“鈍感”なんだ、と。

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