「な、なにすんの…なにすんだよ!」
口を塞ぐ理由がわからない。
俺を見て双子は本気で焦っていた。
それに…俺を苛めるのを楽しんでる…。顔がにやけているからだ。
狭「それは秘密なんだよ。
絶対に口に出すなよ…。」
メインで口を塞いでいたのは狭哉で、耳で呟いた。
耳が苦手(弱い)俺は、無意識に、振り払いそうになったけど、
隣にいた倖哉が腕を押さえてきて、それが出来なかった。
「季智クン、何かあったの??」
心配そうに女の子達が聞いてきた。
「こいつ等が変態です!」って言えればどれだけ楽なことか…。
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