逆ハーレム☆意地悪王子と訳あり姫



教室についてすぐ、透センパイと雲雀クンが走って教室に乗り込んできた。


雲「あ~!やっぱり先に来てた!
ダメだよ!僕たちを置いて先にいくなんて!

ギュゥしちゃうから!」


雲雀クンがそういって私を抱きしめた。

可愛い…!

けど、油断は禁物!

デビルブラザーズの1人なんだから、気を抜いたらダメ!


「キャァ!雲雀様可愛い~!」


様…

確かに可愛いけど…


「透センパイはどうしてここに??」


ききながらも女子の目はハートになっている。

俺も女と暮らしてたら…
いやいや…それはない。
好きになる??
確かにイケメンだけど…ね??


透「僕も季智に会いに来た。」


僕…僕…僕…僕!?


「セセセセセセ…センパイ!ぼ、ぼ…ムグッ!」


(センパイ!僕ってどうかしたんですか!?)

ってきこうとしたのに双子が口を押さえてきて、最後まで言えなかった。