えぇ…
「希沙はちゃんと髪も整えて可愛い服着ればそこそこ可愛いのに…
今まで結構適当だったでしょう??
でも見て!男の子ならこんなにもカッコワイイなんて…!」
「まぁ気に入ってくれた柊クン兄弟に感謝するんだぞ!」
怒るどころか…大歓迎しちゃってます…
「希沙…本当にありがとう!」
「あぁ…希沙、感謝してるよ…。」
うぎぁぁぁぁ…
なにこれ…
嫌だとか言いにくいし…
「今日はお祝いに外食しましょ♪」
「そうだな!」
その日の夜はおいしいステーキを頂いた。
とても美味しかったけど、複雑だった。
親公認となれば、絶対にこれから男装して暮らさなくちゃいけない。
………最悪だ…
明日香たちにメールで愚痴ろうかもまよった。
でも、心配かけたくないしやめておいた。
透センパイ…あの頭の切れは怖いな…あと言葉にトゲがあってかなり痛かった!
狭哉…意外と大袈裟。でも隙がない。あと変態。
倖哉…狭哉のことになると必死。でも何気に積極的…かな??
雲雀…可愛い顔してかなり侮れない!今日も意外と攻めてきた。
柊デビルブラザーズ!侮れない!

![[短]ハロウィンの夜に](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre1.png)
