「クシュンッ…寒い…」
ホント、どーしよ…
体が徐々にだるくなってきた希沙はそのまま横になった。
―――狭哉side
雨が降りはじめた頃、苺華が帰ってきた。
「キョー君!ユー君!ただいまぁ!」
帰ってきたのは苺華だけだった。
アイツはなんでいねーんだよ。一緒のはずだろ。
倖「苺華、季智は??」
「季智君なら女の子に呼び出されてたよ。告白だと思う☆
だから、先に帰ってきたよぉ☆」
俺達からして、それは別に変なことじゃない。そのうち帰ってくるだろう。
そう、思ってた。
なぜか次の授業に希沙は来なかった。
めんどうになったのか、保健室にでも行ったのか。
「俺、季智捜して来るわ」
倖「あ、なら俺も行く。保健室と屋上に行ってみるか」
「っ!!…な、なら屋上には苺華が行くよぉ!
二カ所も行ってる時間ないもん!
キョー君といれないのは寂しいけど…季智君は友達だもん☆」

![[短]ハロウィンの夜に](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre1.png)
