でも誰もそれに気づいてない…。
「ちょっと…なんで狭哉がいくの…行くんだよ?」
おかしいでしょ?どうかんがえても…。
全『えっ…!』
「季智クン、もしかして見分けれるの…?」
は?普通じゃん。
「そうだけど…。」
女『凄い!すご―――い!!!!!!!』
それからは何故かみんなにさらに囲まれて
どうやって見分けてるのかとか
もうすっごく聞かれた。
やっと次の授業の予鈴が鳴って皆が散った。
俺は…これからやっていけるんだろうか…
授業も終わり昼放課。
『季智!一緒に飯食おうぜ!』
「あぁ…。うん。」
双子たちとお弁当を食べようとすると…
女『キャァ――――!!!』
女子の奇声が教室中に響いた。
その先を見ると…
透「ここだよな。」
雲「ここのはず~☆」
『あっ!透に雲雀じゃん。』
透「よっ。おっ、季智!一緒に飯食おうぜ。」
…………
「別にいいですけど…。」
でもここじゃ狭いってことで屋上に行くことにした。

![[短]ハロウィンの夜に](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre1.png)
