逆ハーレム☆意地悪王子と訳あり姫



でも誰もそれに気づいてない…。


「ちょっと…なんで狭哉がいくの…行くんだよ?」


おかしいでしょ?どうかんがえても…。


全『えっ…!』


「季智クン、もしかして見分けれるの…?」


は?普通じゃん。


「そうだけど…。」


女『凄い!すご―――い!!!!!!!』


それからは何故かみんなにさらに囲まれて

どうやって見分けてるのかとか

もうすっごく聞かれた。


やっと次の授業の予鈴が鳴って皆が散った。

俺は…これからやっていけるんだろうか…


授業も終わり昼放課。


『季智!一緒に飯食おうぜ!』


「あぁ…。うん。」


双子たちとお弁当を食べようとすると…


女『キャァ――――!!!』


女子の奇声が教室中に響いた。

その先を見ると…


透「ここだよな。」


雲「ここのはず~☆」


『あっ!透に雲雀じゃん。』


透「よっ。おっ、季智!一緒に飯食おうぜ。」


…………


「別にいいですけど…。」


でもここじゃ狭いってことで屋上に行くことにした。