アンケート用紙をぺんちゃんが破った瞬間、私の心は晴れた。 嘘のようにモヤモヤとしていた気持ちが何処かに行ってしまっていた。 そしてぺんちゃんは、 『気にするな。 普段はこんな感じのが来ても平気なのに、今は疲れとるんよ。』 ぺんちゃんの言葉に、そうなのかなぁ……って思う私がいた。 そして次の日、ぺんちゃんは、ぺんちゃんの実母に電話をしていてくれていた。 ママの心が弱っとるから涼也を1週間ほど見てくれと・・・・。