「光輝は今でも夢っちを待ってるよ。」




そんなわけない。



あの日もそう言ったけど本当に待ってるなんて思えない。




「今すぐにでも光輝のところに行きなよ。愛に行きなよ。」




私は…




「私は…行けない。」




もう私は昔のように光輝の前で笑えないかもしれない。