「…さぁ、寝るか」 悲しげな表情から、優しげに微笑んであたしの頭を撫でる。 ベッドに横になる圭人に、あたしはその真横。 ニッコリして 「おやすみ」という圭人に、あたしの心臓は破裂寸前だった。 (…心臓に、悪い。) そう思いながら、猫になり1日目に終わりを告げた。