「おはよう!同じ電車だったんだねっ!」 テンションがあがっちゃうくらい嬉しくて…… 「な?また会えるって言っただろ?」 朝からその眩しい笑顔が見れるだなんて! それからたわいない話をして、学校に着いた。 それから、そのことを都輝ちゃんたちに話して…… そんな日が毎日続いた。 日に日に“スキ”の想いが大きくなっていく…… けど…… 私を一気に底に落とすような出来事は、すぐそこまできていた。