「はぁー」 あたしは疲れ切った体をベッドに投げ出す 恋…もぅ、恋がどんなものなのかもわからなくなってきたよ… この気持ちが、ただの憧れでありますように… なんて思ってたら、あたしの部屋のドアが開いた ―――――ガチャっ 「純ちゃん」 「お母さん!なに?」 「ご飯できたで 遅いけど、食べる?」 「うん!♪」 なによりご飯が好きなあたしは、一気にテンションがあがり、1階に駆け下りて行った