血が繋がってなくても家族だよ

そして私は自分の席に着いた。


「おはよう!!」


「おう!!」


隣はいつも無愛想な男。
六車毅(ムグルマ ツヨシ)


無口であまり友達も
いないみたいだけど、
私は何故か気になってた。


なんだか同じ匂いがする
というか、なんというか・・・
不思議な感じだ。