「日向、早く―」 準備万端の私。 そこに日向が部室から出てきた。 「わりぃ… じゃ、よろしく」 日向はそぅ言うと走り出した。 風のよぅに走る日向。 幼い頃からずっと走っている日向を見てきた。 最初、日向の近くにいたくて、私も走ろうとした。 けど、心臓が弱くてすぐにばてる。 そんな時、マネージャー募集のポスターを見て、すぐに陸上部のマネージャーになった。 マネージャーなら日向をずっと見てられるし、支えることもできるから。 中学、高校とずっと陸上部のマネージャーだ。