しばらく千幸の家の玄関前で待っていると、




ガチャ…─ッ



「お待たせ!」











…ドキッ//










思わずじっと見てしまう千幸の制服姿。





「日向…?なんか変?」




「えっ…ぁ……制服、」




「…制服?」




千幸は視線を落としくるっと回り、自分の制服を見回した。




「変かな…?」




変な訳ない。



ただ…千幸の制服姿が久々で…






「いや…その……可愛くて//」



「っえ//」




千幸は真っ赤に頬を染めた。