「あるよ…」 心の中ではかなり焦りながらも、こう言った。 すると、千幸は少し大きな声で言った。 「じゃぁ何で、キスマーク……」 「!!」 それを気にしてたのか… 「病人だから…?魅力ないから…?」 …男心をわかってないな…← 「何、じゃぁ遠慮なく」 わざと低い声を出して、千幸の布団をはぎとった。 「…ぇ…」 驚いている千幸を無視し、千幸のパジャマのボタンを外す。