「...ぉい。..葵!!」



.....ぅん?
だぁれ??



「おいっ!!!」

「っぅぎゃっ!..っん~っっ...っっ」


「お前いつ来たの?っつぅか俺のベッド勝手に使ってるし。」



へっ!?





海の部屋に上がり込んで
海を待ってる間に眠ってしまってたわたしは

海に突然鼻をつままれて飛び起きた。



「!!ごめんっ!おばちゃんに海がまだ稽古中だからってあがらしてもらってたの。いつの間にか寝ちゃってたみたいっ。」



「毎日勉強ばっかして疲れてんだろ?うたた寝してっと風邪ひくぞ。」