わたしは海の真剣な表情に頭に血がのぼって自分の顔が赤くなるのがわかった。 「葵が他のヤツと付き合うとかなんか俺やだよ。」 それはどういう意味? 「海星?」 「なんかイチヤと仲良くしてる葵見てるの我慢なんねーんだよっ。」 ドキ.. 海が違う人みたいに見えた。 わたしの知らない男の顔だった。 そして わたしの心臓は海にときめいているようだった。 「葵はどう思ってんのか知んねぇけど、とにかくなんか気にいらねーんだよ!二人が仲良くしてんのが。」 「海..あのっ」