―――――…


「ねぇちょっと、葵?」


「ん?」


しーちゃんに呼ばれて振り向くと

ほっぺをむぎゅっと挟まれた。

「あんた..海星となんかあったわね?」



「えっっ!?//////」


体がビクッと反応した。
しーちゃんてば
どぅしてこぅもツッコミ激しいかな?



海と朝まで過ごしたあの日。

幼なじみの一線を越えて結ばれたあの日から
一週間が経ちました。



海はまた学校にこれない忙しい日々。



わたしと海との出来事を感づいたしーちゃんは

わたしの頭をぐりぐり撫でる。