わたしが海の後ろでモジモジしながら早足の海にパタパタとついていくと
「あっ。」
「五十嵐..せんぱ..い?」
茉巳ちゃんだった。
「帰ってきてたんですか?」
茉巳ちゃんは海に近づいて微笑んだ。
「久しぶりだな。」
海は茉巳ちゃんの頭をぽんぽんっとすると
相変わらず照れたように茉巳ちゃんは顔を赤くした。
その場を通りすぎるとき
「葵先輩よかったですね。」
そう聞こえた。
え??えっ??えぇ?!
今言ったの茉巳ちゃんだよね?
///
驚いた表情で海に連れていかれるわたしをみて茉巳ちゃんは
「ぷっ!///」
って笑った。
茉巳ちゃん//。
あの時の茉巳ちゃんはどこにももぅいなかった。
素直で女の子らしく微笑みながら、小さく見えるか見えないかの位置で手を振っていたのがわたしにはわかった。
なんか....最近いろんな人が暖かくて涙がでそう。

