《会いたい》... そのたった一言だけは 我慢しないで言えばよかったんだ。 寂しさで堪えてたものが一気に溢れ出して 涙が止まらなかった。 「海っ..海ぃ...」 わたしは海の名前を呼び続けるだけで。 『葵。俺もめちゃくちゃ会いてぇよ。//』 その日の電話は お互い会話になってなかったけど、なんだか気持ちが通じ合った気がした。 ―――――――― ――――……