このまま、大山君の気持ちを受け入れてしまっていいの…?

受け入れてしまったら……もう戻れなくなる。


でも…この気持ちはごまかせない……。

「直ちゃん…?」


不安げな目をして、私を見てきた。


ごめんね?


あなたを好きになって……。


私が、あなたを守るから。


不安を掻き消す様に…

私達は、唇を重ね合った。


禁断の扉を開いてしまった…。


もう…戻れない。