直ちゃんの目からは宝石の様なキレイな涙が流れ始めた。


「ごめ……。
調子にのった。
脅かすつもりは無かったんだ…。
でも……付き合って欲しいって言ったのは、マジだから。
あんたが、教師で、俺は生徒……。
そんな事も分かってる。好きになった。初めて見た瞬間から。
てか、軽い気持ちじゃないから。
男と女の恋愛に、早い遅いはないだろ?好きだから……。
岡本 直さん。」


キョドってる直ちゃんを、壊れない様に大事に、軽く抱きしめたんだ。