「あ、一個いいですか?
必要事項です。
僕の彼女…岡本先生に手を出さないで下さいね?」


「ちょっ…りゅ…いえ、大山先生…?」

「やってみたかったんだ。
これ位、いいでしょ?
教師になって、夢叶えたお祝い。」


「だからって、こんな場所で…。」


うろたえる直の耳元で囁いた。


「これからも、よろしく。」



俺達の恋は、ここから始まる。





FIN…