だから…惚れてるんだってば!! 俺と先生の恋愛事情

「有難う…ね。」


「あのガキ…彼氏とダメになったら、戻って来いよ。」


「それは…ない…かも?」


「キツイよなぁ。
じゃあ、ホントに
バイバイ。」


頭を撫でてくれて、車に乗り込んだ。


「近藤君!」


閉まったドア越に叫んだ時、ウィンドウが、スッ…と開いた。


「こんな私の事…好きになってくれて、有難うね。
近藤君の事、好きになって良かったって思ってる!!」


力いっぱい気持ちを伝えた。


「幸せになれよ!」

そう言って、窓から手を出して『バイバイ』ってしてくれた。



バイバイ……。



車が見えなくなるまで、車の後ろ姿を見送った。