だから…惚れてるんだってば!! 俺と先生の恋愛事情

「直!!」


暗闇から、少しずつ見えてくる傘を差した隆治の姿。





バチャン…ビチャン…




「…ハア…ハア…直!」



がっしりと腕を掴まれて、冷えきった体に熱がはしった。


「りゅ…じ…。」


「こんな冷えて…早く帰って暖まらないと…風邪ひくだろ」

濡れて、雫の垂れる髪を、切なそうな目をして優しく撫でる。