「今晩いかが?安くしとくからさぁ?」

ふざけながら、水の入ったコップを置いた。


「キモいんだよ。
てか隆、超~似合ってんじゃん。」


「惚れんなよ?」


「今夜、一つになっとく?」


「アホかぁ~。」


仕事忘れて爆笑してた。


「しっかし、直ちゃんのメイド、あれヤベーな。」


「けっこう狙われてんぞ?どうする?隆。」


賢太が、俺の腕をつっつく。


「ばっくれちゃえば?」


ニヤニヤしながら、水を飲む陸。