コンコン。 カラカラ…。 「失礼しまぁす。」 この声は直? 「大山君、大丈夫?カーテン開けるよ?」 シャッ…。 「直。」 「大山君、大丈夫?どうしたの?急に鼻血出して…。 どっか具合悪かった?」 おでこに直の手が触れた。 「いや…何でもないから。 てか、今誰もいないから名前で呼んで?」 「隆治…大丈夫なの?」 「もう、止まったから…。直、来て?」 「ん?どうした?」 直の太ももが、俺の膝に触れた。 「来て…。」 直の腕を引っ張って、俺に引き寄せた。