だから…惚れてるんだってば!! 俺と先生の恋愛事情

テレビの消えた、静かな部屋に、宿題をするシャーペンの音と、鼻歌を唄う直ちゃんの声と、リズミカルな包丁の音が響く。


いいもんなんだな。

こういう音も。


もう…どんだけ聞いてないんだろう。


宿題も終わり、シャーペンを置いて、台所で料理する直ちゃんの所に行った。


「出来た?」


小さな直ちゃんの肩越しから鍋の中を覗いた。


「もうすぐ出来るよ。」


「美味そ…。」