今から約500年前、日本で1冊の本が作られた。

 
 それは500年の時を経て、たくさんの人間を死においやった。


 それはいつしか呪われた本として、世間を騒がせたのだった。
 

 しかし、いつしかその本は、世間から突然と消え、行方不明になったのである。


 そして、485年後、今から15年前に、その本は発見された。


 その本は、なんでも自分の思い通り、簡単に人を殺せてしまう恐ろしい本。

 
 この本を愚かな人間どもは、欲望のままにつかってしまう。


 それが大きな災いを招くともしらずに・・・