あたしの目の前には 大きくそびえ立つM学園の門… 意を決し、 あたしはM学園へと 足を踏み込んだ ―――まではいいものの あまりにも学園が広すぎて、 あろうことにも 迷ってしまったのだ…… 「あ、あれー?ここ何処だろう…」 辺りは木々が生い茂る、 森のような場所だった あたしは少し、 気味が悪くなって 立ち去ろうとした、 そのとき――――